仕事は仲間との旅路。
CGO MESSAGE
三好 悠介
Miyoshi Yusuke
取締役副社長 兼 CGO
大学時代はアメリカンフットボールU-19日本代表として世界大会にてベスト11に選出。しかし帰国後は補欠に転じ後輩育成に力を注ぐ。卒業後、株式会社リクルート入社。リクルート住まいカンパニー執行役員、リクルートディビジョン長を経て、2022年より現職。3児の父で休日は公園を渡り歩いている。
2022年7月より取締役副社長兼CGO(最高事業成長責任者)として参画。
以前の職場でも責任、やりがい、仲間に恵まれ不満はありませんでした。
それでも転身を決めた理由は、「仕事は仲間との旅路」と考える私にとって、
成長を続けてきたイングリウッドをより大きく速い船に進化させ、
最高の仲間と世の中を変えることが、何よりのチャレンジだと感じたから。
事業成長の経営アジェンダとしてM&Aやグローバル戦略もありますが
当社の次の成長に向けて、実は最重視しているのが「組織・人材開発」です。
イングリウッドの仲間ひとりひとりの個を開放し、爆発させ、
ポテンシャルを最大化できれば圧倒的な事業成長を実現できると考えます。
イングリウッドで働く合理性。
私が採用という仲間探しで大切にしていることのひとつが、入社される方にとってもベストな選択肢かどうかです。では、どんな方にとってイングリウッドがベストなのでしょうか。
まず、ベンチャー企業で働くメリットは、毎日のように変化が起きスピード感があること、現場と経営陣との距離が近いこと、そして一人一人の守備範囲が広いこと。結果としてビジネスパーソンとして圧倒的な成長を果たすことが出来ます。一方で、財務的な安定感がなく外部環境の影響を受けやすかったり、実は新規事業を立ち上げにくかったりというデメリットもあると言われます。
ですがイングリウッドは前述のメリットを享受しながらも、ベンチャー企業には珍しい財務体質なのでデメリットの面が少ないです。当社は各事業の収益性が高く、外部からの資金調達に頼る必要がないので、積極的な投資判断ができます。NEXTユニコーンと呼ばれる規模になってもこのスタイルを続けられる企業は非常に稀です。
また近年のベンチャー企業には珍しく、複数プロダクト・複数事業を伸ばしている点は、経営戦略上の意味合いのみならず働く社員にとってもメリットが多いと思います。それぞれの領域のプロフェッショナルから貪欲に学ぶことができれば、相当な力が身につきます。また、ゼロからの立ち上げに関わる機会も多々。ただし、事業判断はかなり厳しく行っていますので相当な覚悟が求められます。
このような環境ですので、主体的に事業を創りたい、変化の多い環境を楽しみたいという方にとってエキサイティングな環境と言えます。
イングリウッドドメインの面白さ。
当社はこれまでリテール・ECのドメインを中心に急成長してきました。その要因を私は、全員がマーケターの視点を持っているからだと感じています。スニーカーの卸から始まり、ファッション、美容、食品、ヘルスケアとジャンルを拡大していますが、メンバー全員が常に世の中のトレンドやニーズをデータからも感性からも捉え、次のマーケットを常に狙っています。変化の激しい今のマーケットにおいては現状ないニーズを創り出すマーケット創造をしなければなりません。
歴史的に変化を恐れないイングリウッドはこの先、世の中を変えるような商品や事業を世の中に生み出していくことでしょう。実際に今では、オンラインだけでなくオフラインも強みとしていますし、人材事業も展開しています。そこに自社プロダクトを連続的に立ち上げられる環境に魅力を感じたトップレベルのエンジニアやクリエイターが集まり、他にない特異な集団になっています。
このような強みを活かしながら、年齢やポジションに関係なく、現場発の新規事業を同時多発的に立ち上げています。ドメインも更に広がっていくかもしれません。常に進化を続けるこのような状況をこれからも続けていかなくては我々に未来はありません。
仲間のカルチャーフィットが最も大切。
CGOとして、事業成長に向けたレバレッジポイントは組織・人材開発だと考えているので、人事制度等も着々とアップデートしています。ただ、私は制度以上に風土・カルチャーの方が大切だと考えています。
イングリウッドでは、マネジャーはメンバーの人生を背負っているという覚悟を持って日々チームと向き合っています。一方で、メンバーひとりひとりも50人→100人→200人と急成長し、さらに短期間で300人→1000人と増える変革期に身を置く一員として「自分が会社を創っている」という意識を持っています。そんな風土が今のイングリウッドを創っていますし、今後どれだけ大きくなっても失いたくないと思っています。ベンチャースピリッツを失ってはイングリウッドの成長は鈍化してしまうからです。
イングリウッドでは、上長や先輩を突き上げていくことは歓迎され、創業当時と同じように社長や経営陣とメンバーが非常に近い距離で激論を交わしています。その根底には互いへのリスペクトがあり、多様性を認めているからこそです。もちろん、バックオフィスなど裏で支えてくれる仕事に対しても高いリスペクトがあります。もしかすると、IT企業のイメージとはギャップがあるかもしれませんが、極めて人間臭い集団なのです。家族のように深く付き合うことで、「会社に誇りを持てる」コーポレートロイヤルティと、「仕事が好きだ」というジョブロイヤルティが共に高い組織にしていきます。
変化を楽しみ、仲間を尊重し合いながら、働く個人も会社自体も異次元の成長を実現させ、一人では到達できない高みへと、ともに駆け上がりましょう。