小池 得夢

「誰よりもプロジェクトに詳しい」という自負

INTERVIEW

小池 得夢

Koike Emu

入社
2022年新卒
事業部署
研究・開発事業部
プロダクトマネジメントチーム
職種
プロジェクトマネージャー
役職
サブマネージャー
出身大学
東京大学大学院

新卒入社時はECコンサルティングチーム(現コンサルティングチーム)に所属し、ECコンサルタントとしてのキャリアをスタート。クライアントワークを通じてプロジェクト推進力を培い、更なるスキルアップのためにAI戦略事業本部 研究・開発事業部 プロダクトマネジメントチームへ異動。プロジェクトマネージャーとして大手食品会社の支援プロジェクトのマーケティング領域においてプロジェクト成功へと導いている。


目次
─ 社長のビジョンと人柄に惹かれ入社を決意
─ 未経験から自身で学び、プロジェクトを牽引
─ 誰よりもプロジェクトに詳しい存在になる

社長のビジョンと人柄に惹かれ入社を決意

──私の学生時代

学生時代はビジネスとは無縁で、大学では軽音楽サークルでドラムを担当し、バイトも家庭教師やイベントスタッフなど、色々経験しました。大学院でもシステム創生学専攻で災害対策について研究していました。将来について深く考えるというよりは、その時に興味があることに全力投球という感じでした。


──イングリウッドを選んだ理由

就活を始めていた大学院2年生の5月ごろ、イングリウッドを知りました。学部の友人が働いていた会社のご縁で代表の黒川と話す機会があったのですが、そのビジョンと人柄に衝撃を受けました。

今でも印象に残っているのは「ビジネスの構造が分かればお金を稼げるようになるんだ」という一言です。当時の私にはその答えが全く分かりませんでした。しかしこれまで出会った社会人にはない型破りな言動と、世界を変えようとする熱意――。壮大なビジョンが本気だと信じさせる不思議な力がありました。

その本気度が、他の経営者とは全く違うと思ったのです。大手企業の内定も持っていましたが、「この会社でなら、自由にやりたいことを実現できるかもしれない」そう直感し、イングリウッドを選びました。

小池 得夢
小池 得夢

未経験から自身で学び、プロジェクトを牽引

──イングリウッドでの仕事内容は?

現在は主に2つのプロジェクトを担当しています。

1つ目は、上場企業の新規事業コンサルティングです。社内のメンバーとチームを組み、新規事業のプロジェクトマネージャーとして、マーケティング支援、広告戦略の立案、サイト開発のディレクションなど、幅広い業務を担っています。具体的には、広告予算の策定、媒体選定、広告内容の考案、PR戦略の立案、そして事業全体のPL管理まで、多岐にわたる業務を担当しています。

2つ目は、生成AIを活用した業務改善です。主に自社ブランドの事業において、生成AIを活用して業務効率化や顧客満足度向上を目指しています。例えば、電話営業の録音データを生成AIで分析し、成功パターンや失敗パターンを抽出してオペレーター向けの改善案を作成したり、広告用の画像を生成AIで自動生成するツールを開発したりしています。

これらのプロジェクト以外にも、開発ディレクションなど、様々な業務に携わってきました。最初は開発について詳しくありませんでしたが、業務を進める中で積極的に学び、今ではプロジェクト全体を把握できるようになりました。

小池 得夢

誰よりもプロジェクトに詳しい存在になる

──仕事を通じて、最も成長できた瞬間は?

最も成長できたのは、ECコンサルティングチーム(現コンサルティングチーム)で開発ディレクションを担当していた時です。当初は開発の知識も浅かったのですが、積極的に学び、プロジェクト全体を深く理解することで、他のメンバーの業務も巻き取り、最終的には事業全体のPL責任まで担うようになりました。

「自分が誰よりも、プロジェクトに詳しい状態になる」――。そのためにも「与えられた機会があったときに自分でインプットを学んで、与えられたものよりちょっと手を伸ばしてやる」という姿勢を大切にしています。分からないことはまず自分で調べ、それでも解決しない場合は上司や先輩に相談するようにしていますね。すぐに調べたら分かるものは初めから聞きに行くよりも、そのほうがスピードも速いからです。こうした経験を通じて、プロジェクトマネジメント能力が向上したと感じています。

小池 得夢

一方で、リサーチがうまくても、プロジェクトマネージャーとしての能力はまだまだと感じています。最初は何もかも全て自分でやろうとしていましたが、それではスピード感が出ないことに気づきました。そのような中でチームメンバーの適性に合わせてタスクを割り振ることの大切さを学びました。

イングリウッドは、自ら手を挙げて仕事をする機会や思考回数が多く、幅広い経験を積むことができます。黙っていて体系化された知識や経験が身につく環境ではないかもしれませんが、自分が望む、経験したいと思ったことに関しては、整備されていなくても自分で動ける、自分で動きたい人が向いていると感じています。

──今後成し遂げたいこと、挑戦したいことは?

今後は、コンサルティングで培った経験を活かし、事業全体のマネジメントをさらに極めたいと考えています。プロジェクト全体を把握し、詳細を理解することは得意ですが、ステークホルダーとの交渉や合意形成など、実行に移す段階では、より成長する必要があると感じています。例えば交渉力は今後強化していきたいことの一つです。そのため、今は上司の真似をして、会社のスタンスを明確に伝え、交渉を進めるように意識しています。

最終的には、イングリウッドの中なのか、他社なのか、独立か分かりませんが、今後も全体を最適化することをもっとやっていきたいと考えています。toBコンサルティングとAIプロダクト開発、両方の経験を活かして、AIやITプロダクトの新しいものを作ってみたいと思っています。そして、事業を成功に導くことができる存在になりたいですね。

小池 得夢

INTERVIEW

Wantedly