実現したいことを、事業としてイチから立ち上げる
INTERVIEW
澤田 峻佑
Sawada Shunsuke
- 入社
- 2020年新卒
- 事業部署
-
ADソリューション事業部
D2Cコンサルティングチーム
- 職種
-
広告運用
- 役職
-
サブマネージャー
- 出身大学
- 京都大学大学院
アメリカンフットボール部の活動に打ち込む学生時代を経て、新卒でイングリウッドに入社。WEB広告運用を担当し、クライアントと自社の利益を最大化するための戦略立案・実行に貢献。 現在は営業も担当し、クライアントとの信頼関係を築きながら中長期的な成長を支援。
目次
─ ものづくりよりビジネスそのものを作り上げたい
─ 「売る」という体験そのものがやりがい
─ 常に最速・最新・最強を目指す
ものづくりより、ビジネスそのものを作り上げたい
──私の学生時代
アメリカンフットボール部の活動に打ち込んでいました。学生日本一を目指して日々練習に励み、筋トレや食事管理、ミーティングを欠かしませんでした。オフェンスラインのポジションに就いており、相手選手との激しいぶつかり合いが主な役割でした。そのため、体重は現在の1.5倍あった時期もありました。
最高成績は関西4位で、最終学年には6位という結果でした。日本一にはなれませんでしたが、その悔しさを社会人としての目標達成につなげたいと考えています。引退後は無機化学の研究や、フラッグフットボール(アメリカンフットボールの安全なバージョン)の小学生チームの指導にも情熱を注いでいました。学会で賞を受賞した経験や、近畿地方のチームに声をかけて大会を企画・運営したことは、私にとって貴重な思い出です。部活動に打ち込んでいたため、長期インターンなどには積極的に参加していたわけではありませんでした。
──イングリウッドを選んだ理由は?
学部生の時に一度就活はしたのですが、当時は研究に興味を持ち大学院へ進学することにしました。そのため就職活動は大学院1年の6月頃から始めました。始めは自分の好きな領域で専門性を突き詰めることができると思い、メーカーの研究職を考えていました。しかし就職活動を進めるにつれて、自分はものづくりの一部を担うのではなく、ビジネスそのものを作り上げたいのだと気づきました。またその観点で見ると、大企業は一つの商品を作るまでに時間がかかる印象を抱くようになりました。周囲には大手を受ける人も多かったのですが、アメフト部の監督がベンチャーや起業など挑戦する環境を後押ししてくれるような人だったこともあり、自然と自分も挑戦してみようと思えましたね。
イングリウッドを知ったのは就活イベントがきっかけです。ビジネスを作りたいと思うようになってからは、幅広い知識や経験、スキルを身につけることができる金融やIT、コンサル業界を主に検討していましたが、イングリウッドはその中でも数少ないベンチャー企業の一つでした。大手企業からも数社内定をいただきましたが、最終的にイングリウッドを選んだ理由は、「自分の実現したいことを、事業としてイチから立ち上げる」という理想を追求できる環境だと感じたからです。 代表の黒川をはじめ、高い目標を掲げて挑戦する人々が集まる会社であり、社員同士の距離が近く、急成長期にある企業文化が私の志向にぴったりだと感じました。
「売る」という体験そのものがやりがい
──イングリウッドでの仕事内容は?
入社後はADオンラインチームに所属し、主に商品のWEB広告運用を担当しました。これまでの数字を基に、クライアントと自社の両方に利益をもたらすため、より商品の魅力を伝達しやすい表現や画像、商品紹介ページのパターンを提案し、より効果的な施策を実施しています。 数字中心の作業が多いですが、私が運用したWEB広告が実際に身近な人々に使われているのを見ると、商品が売れる実感を得られます。利益を上げるだけでなく、「売る」という体験そのものにやりがいを感じています。組織としても人数が年々増加し、後輩にアドバイスする立場も経験するようになりました。
5年目に入ってからはD2Cコンサルティングチームに異動し、これまでの広告運用の経験を基に、今まで以上にクライアントと密にコミュニケーションを取ることで、支援の質を高める取り組みをしています。既存の案件に対してクリエイティブや言葉以外に、例えばチャットボットの改善やキャスティングの提案など、自社のブランドで成功した事例などをもとにお客様が購入するまでの導線の中で改善できることはないかを考え、中長期的に商品が売れる仕組みを提案する仕事です。よい商品を多くの人に届けるために、まずはクライアントとの信頼関係を築き、長く伴奏できる体制を作り上げています。
常に最速・最新・最強を目指す
──仕事を通じて、最も成長できた瞬間は?
勝ちパターンと思ったものが数か月後には古いと言われるWEB広告の業界で、常に最速・最新・最強を目指すのは大変ですが、やりがいも感じています。また、直近では目先の「売る」ことだけではなく、ビジネス全体の構造をより細かく理解することが求められるのも、視点が変わって面白いです。
とにかく壁にぶつかったときは視野が狭くなっていることがほとんどなので、上司に壁打ちをしてもらって、狭くなった視野を広げるようにしています。
──今後成し遂げたいこと、挑戦したいことは?
まず第一に、広告を通じて大きな利益を生み出し、チームをリードする存在になることです。その中で、「商品やサービスが売れる」というプロセスを論理的かつ感覚的に理解していきたいです。 また、数年以内には新しい事業を立ち上げることも目標の一つです。具体的には、スポーツや教育分野に関連した事業を考えています。社会に対して価値を提供し、同時に自社の利益を上げる計画を学びながら成長していきたいと思っています。