重冨 仁美

20代でも裁量が欲しい 成長を求めて飛び込んだ

INTERVIEW

重冨 仁美

Shigetomi Hitomi

入社
2022年新卒
事業部署
リテールコンシューマ事業部
AKNIRチーム
職種
マーケター
役職
サブマネージャー
出身大学
早稲田大学

大学4年時に内定者インターンで入社し、立ち上げ間もない三ツ星ファームのマーケティングを担当。入社1年目でモデル・梨花がブランドファウンダー(プロデュース)のトータルセルフケアブランド「AKNIR(アクニー)」のマーケティングを担当するなど、自社プライベートブランドのマーケターとしてのキャリアを築いている。


目次
─ 自立して生きていくために、実践的なスキルが身に着く環境を求めて
─ 裁量権、こんなにあっていいんだと実感
─ 誰もが知るブランドを立ち上げ、確立したい



自立して生きていくために、実践的なスキルが身に着く環境を求めて

──私の学生時代

法学部に通いながら、野球サークルのマネージャーをしていました。バイトとサークル活動に力を入れていたので、長期のインターンなどは特にやっていませんでした。公務員や司法試験の道よりも、自由度の高い仕事を経験して、広く世間に対して影響を与えたいと思っていました。

就職活動は大学3年生の10月ごろに始めました。周囲の友人たちは大手企業を受けることが多かったのですが、大手企業にはあまり興味がありませんでした。自分はもっと実践的なスキルを身につけたい、そして将来1人で市場に出たときに、そのスキルだけで生きていけるような自分になっていたいと思ったのです。それを考えると、Web系の仕事がいいかなと思いました。

そんな中で、人材のインターンをしていた友人の紹介でイングリウッドを見つけました。

重冨 仁美

──イングリウッドを選んだ理由

イングリウッドを選んだ理由は、事業の規模感や幅の広さです。ECや物流、リテールに関するすべてのプロセスに関われることが決め手でした。多くの企業は機能ごとに部署や事業部で役割が明確に分かれている場合が多いですが、イングリウッドは全てを一貫してやっています。幅広い領域を「知っている」だけではなく、全部業務として経験できるというのが魅力でした。

就活では5社ほど内定をいただきました。その中で、一番社員の人となりを知れたのがイングリウッドだったので、それも決め手になりました。実際に、説明会に参加したときは、正直情報量が多すぎて理解が追いつかなくて……(笑)。とにかく幅広く経験できる面白さから選考を受けることに決めました。選考が進む中で多くの社員と話す機会があり、こんな人たちと働きたい!と思うようになっていきました。

重冨 仁美
重冨 仁美

裁量権、こんなにあっていいんだと実感

──イングリウッドでの仕事内容は?

まず、内定者インターンの期間から「三ツ星ファーム」という食品ECの自社事業の立ち上げに関わりました。当時、内定者だった私が3人目の立ち上げメンバーでした。

そこで驚いたのは、裁量権の大きさです。内定者であっても関係なく、企画を出し、それが良ければ採用してもらえる。例えば、三ツ星ファームは冷凍おかずの宅配サービスなのですが「冷凍庫がパンパンになってしまうから買えない」というお客様の声がありました。「それだったら、冷凍庫ごとプレゼントしたらどうだろう」と考えて、生まれたのが今でも実施されている「冷凍庫プレゼントプラン」でした。実はこれ、内定者だった私が考えた企画なんです(笑)。それが今でも好評で、売上に繋がっているのは、とてもうれしくやりがいを感じます。

重冨 仁美

他にも、物流や在庫管理、コールセンターの対応、お客様の満足度を上げるためのCRMの設計なども担当しました。言ってしまえば商品企画開発とWeb広告以外の全ての領域を経験していました。入社後1年目には海外のスキンケアブランドの立ち上げを担当しました。2年目からはモデルの梨花さんにプロデュースいただいている、トータルセルフケアブランド「AKNIR(アクニー)」のマーケティング領域に特化して商品の購入につなげるための施策設計から検証、改善までを日々取り組んでいます。

もちろん、入社後は分からないことだらけでした。当時、私はExcelも使うことができなかったんです。でも、イングリウッドは上長はもちろん、他の部署の先輩や、時には経理や法務まで質問や相談に対して真摯に向き合ってくれます。手を止めて教えてくれるレベル感が違うというか「ちょっと椅子持っておいで」と言われて、横に席を作ってもらって教わったことも何度もあります。役員レベルの方が週1で1on1ミーティングをしてくれる環境も魅力的でした。こうした環境で、自分が考えたことに対して手厚いフィードバックをもらえるのは、本当に成長につながりました。

誰もが知るブランドを立ち上げ、確立したい

──仕事を通じて、最も成長できた瞬間は?

最も成長したのは、自分が学んだことを他人に教えられるようになったことですね。プロジェクトの設計から実施までのPDCAサイクルの回し方や、戦略の確度を上げたり、実行の速度を早めたり、ということはもちろんですが、2年目に入ってから、他の人にそれを教える機会が増えました。

今ではプレーヤーとして活動しつつ、チームメンバーを育てる役割も担っています。三ツ星ファームをはじめ、2年間で複数のブランドの立ち上げに携わることもできたので、これまでバラバラだった知識や要素が全てつながり始めているなと感じます。このことで、顧客の動向や将来の事業展望を考慮したマーケティングも行えるようになってきました。お客様がどう動くか予想できるので、どのようにフォローアップすべきかを包括的に把握できるようになりました。

重冨 仁美

大手企業に就職した同期と比べても、今の自分のことを「バリュー出してる!しっかり社会貢献してる!」と思うことができています。大手企業だと新人が実践の場に立てるようになるまでに時間がかかることもあるという話も耳にしますが、私は1つのことだけしていると飽きてしまう。変化する環境に合わせて、もっとやりたいことを見つけられる人がこの会社に向いていると思います。

──今後成し遂げたいこと、挑戦したいことは?

商品名を言ったら「知ってる!○○と言えばこのブランドだよね!」と誰もが知っているようなブランドを立ち上げたいですね。これまでもずっとブランド立ち上げに携わっていますが、商品を一から企画する経験はまだありません。それも含めて、世の中に求められている商品を作り、それが世の中に認知されるところまでいきたい。ステータスになるようなブランドを作ってみたいと考えています。

INTERVIEW

Wantedly