キャップをかけず組織拡大を牽引
INTERVIEW
和氣 由布子
Wake Yuko
- 入社
- 2023年中途
- 事業部署
-
ADソリューション事業部
D2Cコンサルティングチーム
- 職種
-
コンサルタント
- 役職
-
マネージャー
- キャリア
- 大手アパレルメーカー、広告代理店出身
京都大学卒業後、ファーストリテイリング、リクルートを経て2023年に異業種であるイングリウッドに入社。D2Cコンサルティングチームとして、クライアントの事業立ち上げ・戦略策定から販売・フルフィルメントまで一気通貫で支援。2023年9月よりマネージャーを務める。
目次
─ 裁量権を求めて大企業からベンチャーへ
─ 成長ベンチャー特有の士気の高さに惹かれた
─ 「キャップ」をかけず、組織拡大をけん引
裁量権を求めて大企業からベンチャーへ
──これまでのキャリアについて
新卒でファーストリテイリング(ユニクロ)に入社し、スタッフ・店長、本社で商品の販売計画の立案などを経験しました。ユニクロを選んだのは、店舗勤務を通して、お客様に直接接し、店舗運営やマネジメントを経験したいという思いがあったからです。店長として、お客様への接客から売上管理、スタッフの育成まで、幅広い業務を担当しました。ユニクロでは、薄利多売のビジネスモデルを学び、多くのお客様に支持される商品の魅力や、効率的な店舗運営のノウハウを身につけました。
その後、リクルート住まいカンパニーに転職し、3年間SUUMOの新築マンション販売を担当する法人営業として働きました。リクルートでは、toBビジネスの営業手法や、不動産業界の知識を深めることができました。特に、新築マンションを開発する不動産会社に対して、SUUMOの広告枠を販売する仕事は、多額の取引をまとめる責任感と、クライアントのニーズを深く理解するコミュニケーション能力が求められる、やりがいのあるものでした。
ユニクロとリクルート、それぞれの企業で3年間ずつ経験を積み、toCとtoBの両方のビジネスを経験したことで、多角的な視点で物事を捉えることができるようになりました。しかし、キャリアを積む中で、組織の規模が大きくなるにつれて、自分の裁量で事業を動かす機会が限られていくことに物足りなさを感じるようになりました。そこで、より大きな裁量権と成長機会を求めて、ベンチャー企業への転職を検討し始めました。
成長ベンチャー特有の士気の高さに惹かれた
──イングリウッドを選んだ理由
転職活動中、ご縁があった企業とカジュアル面談を行っていたのですが、なかなかピンとくる企業と出会えていないと感じていた中、リクルートOBと交流する中でイングリウッドの存在を知りました。会社のフェーズやカルチャーを聞き、成長ベンチャー特有の社員の士気の高さに魅力を感じました。
その後、様々な部署の社員と面談を重ねる中で、イングリウッドの社風や働く人々に共感し、自分の価値観と合致していると感じました。最終的に、入社後の成果が認められれば事業のPLを管理するポジションに就けるという具体的なキャリアパスが提示されたこと、そして、早期に採用権を持ち、事業を動かす立場になりたいという私の希望が叶えられると感じたことが、入社を決意する決め手となりました。
──イングリウッドでの仕事内容は?
現在、私はtoB事業部のマネージャーとして、社内で蓄積したナレッジを事業者に提供するチームを率いています。チームメンバーは、新卒からベテラン、デザイナーから営業まで多岐にわたり、それぞれのキャリアイメージや強みを把握しながら、チーム全体の成長を促進することが私のミッションです。
具体的には、来期の事業計画の策定、売上利益の達成に向けた戦略立案、メンバーの育成、クライアントとの関係構築など、多岐にわたる業務を担当しています。また、チームが担当するソリューションの拡大や、新規事業の立ち上げなど、常に新しいことに挑戦し続ける環境の中で、日々成長を実感しています。
「キャップ」をかけず、組織拡大をけん引
──マネジメントで意識していること
マネジメントにおいて私が最も大切にしているのは、「キャップ(上限)をかけない」ことです。メンバーには、常に高い目標を設定し、失敗を恐れずに挑戦するよう促しています。また、変化に対応できる柔軟性と、自発的に考え行動できる力を身につけてもらうことも重要だと考えています。
イングリウッドでは、これまでのキャリアの中では経験できなかったほどの大きな裁量権を持って仕事に取り組むことができます。クライアントの成功だけでなく、イングリウッド全体の利益に貢献することで、自分の仕事の成果を実感できることが、大きなやりがいとなっています。
──イングリウッドでのこれからの目標と挑戦
現在、私は小規模な部署のソリューションを増やし、組織を拡大することに注力しています。将来的には、この部署が私なしでも安定して運営できるようになり、他の組織にも横展開できる状態を目指しています。そのためには、数字を作り、利益を出しながら、組織を拡大し、人材を育成できるリーダーへと成長することが不可欠です。この領域においても、私は一切の制限を設けず、常に新しい挑戦を続けていきたいと考えています。
イングリウッドは、変化の激しい環境で、柔軟かつスピーディーに対応できる人材を求めています。年齢や性別、これまでの経験にとらわれず、素直に新しいことを吸収し、変化を楽しめる人が活躍できる環境です。私自身マネージャーとして、チームのメンバーに対して、2~3年後を見据えた育成プランを立て、昇給・昇格できるチャンスを提供しています。最近では、女性役員が就任したり、女性マネージャーが増えたりと、社内のダイバーシティが向上していると感じますし、性別関係なく全社員が働きやすい環境づくりにも取り組んでいます。
イングリウッドは、まだまだ成長過程にある会社です。変化を楽しみ、自らの手で事業を成長させたいという意欲のある方にとって、これ以上ない環境が整っていると思います。